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みなさんこんばんは。 ブラック無糖よりもレスラー武藤のほうがダンディだよね、さとるです。 さて、たまには普通の日記でも。 僕が生まれ育った北の大地・北海道における代表的な産業のひとつに酪農があります。北海道での主たる酪農形態とは、広大な牧草地で乳牛を飼育し、乳や乳製品を生産するというスタイル。分かりやすく言えば、ホルスタイン種と呼ばれる牝牛の豊満で柔らかなバストを揉みしだくことで白濁色の液体を搾り出すというスタイルです。ってごめん、余計分かりにくかった。 ところで酪農といえば、先日放送を終えたばかりの『牛に願いなんとやら』というドラマがまだ記憶に新しいところですが、あのドラマは聞くところによると、なんかもうすごい残念な視聴率を叩いたらしいですね。今をときめく若手俳優たちを、小学校の運動会のお弁当のごとく豪華にキャスティングしたにもかかわらず大コケしたらしいですね。 ぶっちゃけそういうのは困るんですよね、僕ら道産子にとっては。キャスティング的には豪華だけど、でも蓋を開けてみれば見事にスベりましたと。北海道を舞台に見事にスベりましたと。このように北海道を舞台にしたドラマでスベられますとね、何と言いますか 北海道そのものがスベってるみたいな空気
が流れる訳ですよ、何も悪いことしてないのに、倒置法。北海道(笑)みたいな。道産子(笑)みたいな。日本ハム(株)みたいな。ダルビッシュ(有)みたいな。だからもう北海道を舞台にしたドラマなど金輪際やらんでもいい。僕ら道産子には『北の国から』があればいい。それさえあればこの先ずーっと美味しくご飯が食べられるのだから。ルールルルルル…ルールルルルル…子供がまだ食べてるでしょうが!
とまあ、ドラマの話はさておき。 北海道の壮観で豊饒な大自然というものは、往々にして現代人の精疲力尽な心身を癒してくれるものです。たとえば森林浴を思い浮かべてみてください。煩雑なコンクリートジャングルの喧騒を離れ、公園や林をのんびりと散歩しながら樹木に接することで、僕らは精神的な癒しを求めます。そこに待ち受けるは究極の癒し空間。これに勝るものなど存在し得ない。知らんけど。 僕らは癒しを求める生き物です。換言するなら、僕らは疲労困憊を極めている生き物です。癒し系タレントのエース・安めぐみのイメージDVDを見ながら夜な夜な劇団ひとりに興ずる行為も、風呂上りにコーヒー牛乳を飲みながらマイナスイオンドライヤーの熱風を陰部に当てて大惨事を引き起こす行為も、すべては癒しを得るための行為です。ただ、癒され方を若干間違えているだけだけなんです。とりあえずドライヤーだけはやめとけ。いくらマイナスイオンを当てようとも、縄文杉サイズになんて成長しないんだから。 むろん癒しを求めているのは僕もまた然り。ごく最近、という訳でもないのですが、心身共に若干お疲れモードの僕でして。疲労のせいかクララも心なしか覇気がなく、ピンクDVDのチョイスも慎重にならざるを得ない状況です。内容がひどくチープな作品を選んでしまえばそのままダンマリを決め込み、ファイティングポーズを取ろうともしません。なんかもう茹で過ぎたパスタみたいな状態になっているので、イタリア美女は絶対にクララをフェラッティーオしたがらないと思います。なぜなら、イタリア人女性は
を、幼少の頃から何変わることなく送ってきたという経緯があるからです。アルデンテ以外はパスタじゃねぇと。半勃ち以外はチンコじゃねぇと。愛と勇気以外は友達じゃねぇと。さすがパスタ王国。パスタにはうるさい。だから今のこの茹で過ぎたパスタみたいなクララではダメなんです。だってイタリア美女にフェラッティーオしてもらえないじゃないですか。だって金髪美女にフェラッティーオされたいじゃないですか。人間だもの。みつを。
という訳で。 話はいよいよ本題に入ります。上述の通りに疲労困憊を極めていた僕は心身を癒すべくして、2日前の日曜日に江丹別という緑豊かな町まで足を運んでまいりました。この江丹別という町は旭川市内から車で30分…いや、1時間…まあ、その辺の地理的な問題は僕の専門外なので適当に流していただけるとありがたいのですが、とにかくその江丹別という町まで車を走らせた訳で。 でまあ、到着した訳で。
これはご存知でない方が圧倒数を占めるものと思われますが、江丹別という町は基本的には山に囲まれています。見渡す限りの山です。言うなれば「上から読んでも山本山、下から読んでも山本山」的な山脈の包囲網が敷かれております。オールウェイズ山脈です。オールウェイズ三丁目の山脈です。 そんなオールウェイズ三丁目の山脈までの道程に、あえてビーチサンダルを履いていく僕の天邪鬼なファッションセンスには、愛しさと切なさと心強さを感じずにはいられませんよね。まあ、僕自身は何ら意識せずいつも通りの感覚でうっかりビーチサンダルを履いてしまった訳ですが、この山にビーチサンダルという場違いなスタイルは、言うなれば うっかり『でぶや』に出演しちゃったMr.オクレ
みたいなものですかね。とりあえず仕事が来たのでいつも通りに快諾したものの、そこに待っていた『でぶや』という番組は、デブタレ界のエースたちが互いの命を賭してしのぎを削る世界最高峰のリーグだった。巧みな箸技と軽妙なトークで揚げ物という名の強敵を翻弄する“デブタレ界のロナウジーニョ”ことホンジャマカ石塚、持ち前のスピードとキレの良い動きで完食という名のゴールネットを揺らす“デブタレ界のメッシ”ことパパイヤ鈴木。
すなわち、この『でぶや』という番組は、言わば“デブタレ界のFCバルセロナ”なのである。世界最強クラブなのである。これでは虚弱体質なオクレ兄さんに勝機など見出せるはずも無い。ゆえに、山という名の『でぶや』にビーチサンダルという名のオクレ兄さんを履いてきてしまった僕も同じ穴の狢。戦わずして負けである。嗚呼、何たる不覚。 そんなオクレ兄さんな中。 江丹別に到着して早々、思いもよらぬ失態にテンションが奈落の底まで失墜する破目になった訳で。それだけでなく、奈落の底から更に深さ2メートルくらいの穴を掘り、そこに身を埋めて冬眠したくなりました。いわゆる不貞寝ってやつです。これから盛大な野外ジンギスカンに興ずるというのに、僕の心は空風の舞う秋空のように、来たるべき冬へと思いを馳せるばかりでした。 (後編に続く) |
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