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みなさんこんにちは。
ミートホープは「異物」ではなく「愛情」でひき肉を水増しすべきだったと思います、さとるです。 さて。 つい先日、当ブログの3周年を祝して、リアルタイムで背中を蹴る会(オン会)が催された訳ですが、 ミクシィ日記でオン会の開催を告知した時刻と実際にオン会がスタートした時刻がほとんど同時という、 渋谷センター街をジャックする西城秀樹とか気取っちゃってる感じのギャランドゥオン会となりました。 いかんせん無許可でジャックした訳ですから、もういつ警察が駆けつけてもおかしくない状況でして、 平然を装いながら何食わぬ顔でオン会に参加していたものの、内心ではひたすらビクついておりました。 いきなり警察が部屋に押し入ってきたらどうしようか、とりあえず起米粒くんに罪をなすりつけようか。 そんな訳で、警察が部屋に押し入ってきた際は起米粒くんに濡れ衣を着せてやろうと決めた僕たるや、 舞台でダダ滑りした責任を若手芸人になすりつける吉本の大御所芸人のそれを彷彿とさせるものでした。 都合の悪いときは若手ブロガーに責任を転嫁する、これがブログ歴3年で培った大人の汚さであります。 という訳で、僕が3年間のブログ生活から得たものといえば、それはもちろん「人情」が大半ですが、 一方では大人の姑息さやズル賢さ、人間のこころが落とす暗い影の部分も幾度となく見聞してきました。 それより何より、自分がそういった人間の負の部分に迎合し、率先して汚れていったきらいもあります。 僕には昔から、文脈の中に隠された人間の心理を“直感的に”読み取ってしまう癖があったのですが、 大学で心理学をかじってしまって以来、それに加えて“論理的に”読み取ってしまうようになりました。 他人様の文章を読むことが苦しくなった僕は、逃げるようにミクシィに引きこもったというネタばらし。 自分が書きたいことを書いて読みたい人が読むというきわめて単純な構図が僕のブログ理念であって、 逆説的な言い方をするなら、ブログを始めた当初が僕の中でもっとも完成していた時期だと思うんです。 そういった意味で、身内限定のミクシィ日記はとても居心地が良かったし、僕の肌には合っていました。 とはいえ、このままミクシィに引きこもって日記を書きつづけるのかといえば決してそうではなくて、 自分が納得できる程度にまで浄化された頃合(あくまで自分の尺度)を見計らって出戻るつもりでした。 なぜなら、僕は腐ってもネタブロガーな訳で、ごく普通に徒然と日記を書くつもりなんて毛頭ない訳で。 飛ばない豚はただの豚である訳で、熱々おでんを食べないダチョウ倶楽部はただの倶楽部である訳で、 おっぱいを隠すほしのあきはただの三十路である訳で、過去を隠すピッチャーは多田野数人である訳で、 車で追突してきたサッカー部員から奪い取った免許証を隠すゲイのヤクザは谷岡俊一である訳だアッー! という訳で、過熱した欲望が危険な領域へと突入する前にアナルを締めつつ話を進めてまいりますが、 いわゆる「ミクシィ日記療法」もひと段落したので、そろそろブログに出戻ろうかと考えておりました。 まだまだマイミクという名のナースと戯れていたいところですが、いよいよ退院する時期がきたのだと。 とはいえ、後ろ足で砂をかけるように出ていったブログに、いまさらどの面さげて出戻るというのか。 ボロ雑巾のごとくポイ捨てした過去の女に「寄りを戻さないか?」と言っているようなものじゃないか。 お前はアレか、「ジュリアナ東京」の復活祭が催されると聞いて昔の血が騒ぎ出したジュリアナ世代か! つまり、いまの僕は、元の鞘(さや)に戻りたいけれど素直に戻りたいとは言えない状況にある訳で。 とりあえずタンスの奥に眠っていたボディコンとジュリ扇(羽根つき扇子)を引っ張り出してみたけど、 いまさら旦那と子供に「ジュリアナ東京」の復活祭に行ってくるだなんて言えそうにないし、みたいな。 という訳で、もはや万策尽きた感のある現状を前に、ブログへの復帰計画は水に流そうと思いました。 ボディコンとジュリ扇をタンスの奥へとしまい込むように、ブログへの復帰も胸の奥にしまい込もうと。 ジュリアナ世代がお立ち台からキッチンへと足場を変えたように、僕はミクシィへと足場を変えたのだ。 そう、いまの僕にとってミクシィとは家であり、ミクシィという家に住むマイミクとは家族なのです。 帰宅するや否や「お風呂にする?ごはんにする?」と聞かれた僕は、すかさず「お前にする」と応える。 頬を赤らめて「や〜だも〜う(はあと)」と恥らう姿に興奮した僕は、ついに「じゃあ全部」と欲張る。 こんなにも微笑ましい家族との生活を捨ててまでブログに出戻る理由など、果たしてあるのだろうか。 風呂でごはんを食べながら嫁の股間をまさぐるという全盛期の小室哲哉のような忙しなさを捨ててまで、 ブログという独居房の中で暇つぶしの劇団ひとりにいそしむ理由など、果たしてどこにあるのだろうか。 そんな恋しさとせつなさと心強さとが複雑に交錯する中、とあるふたつのブログが目に止まった訳で。 僕の中で眠っていたはずの荒木師匠が、静かにジュリ扇を振りかざし始めた。 (後編へ続く) |
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